幼なじみと秘密の時間
その隙に、舞が隣に座ってきた。


「蘭、大丈夫なの?隣に座って」


「ありがと。大丈夫だよ、たぶん…」


「なら、いいけど。あっちは?」


和弥の方を指さした。


「変わらずだよ」


「そっか」



そのうち、他の女子と会話が盛り上がり
楽しく過ごしていた。



男子は、奏斗を中心にすっかり盛り上がって
いた。
テンション上がってる人も何人かいて
バレないか心配になった。


和弥もかなり飲んでいて、大騒ぎしている。
その中には、祐希もいた。
大丈夫かな?と少し不安になって見ていても
楽しそうで安心した。


みんなヒサビサに会えた仲間との会話を楽しんだり
昔話に爆笑したり、現在の報告をしたり
会話は止まらなかった。

いつまでも楽しく過ごせたらいいのにな。


そんなことを思っていた。



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