幼なじみと秘密の時間
和弥の変化
私は1人で学校へと向かった。
いつも、隣には和弥がいたから
不思議で仕方なかった。


駅で、舞が待っていた。


「おはよ!」


私が笑いかけると、静かに舞は微笑んだ。


「どーしたの?待っててくれたの?」


「うん、話あってさ」


「うん?」


「ちょっと公園行こうか?」



私は、舞の身に何かあったのと心配して
舞の後を追った。

公園に着いて、2人でベンチに座った。



「舞、何かあったの?昨日あの後、奏斗くん
大変だったんじゃない?」


「話は私のことじゃないよ。
和弥くんのことだよ」


「え??和弥…?」




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