幼なじみと秘密の時間
私は祐希に送ってもらい、家に帰った。

そのままお風呂に入り、まったりした。


ふと、カーテンを開けると、和弥の部屋は
真っ暗。


『あれ?まだ帰ってないの…?』



あの後、仲良かったメンバーで
遊びに行ったのかなーと、あまり気にせずに
眠りについた。






次の日、いくら待っても和弥は来なかった。
変だぁーと思って、和弥の部屋を叩く。



しーーーーん。。



昨日、そんなに遅くまで遊んでたのかな?
携帯を見ても、メールをきていない。


窓を開けようとすると、カギがかかって
いた。



「あれ??」



私たちが行き来するよーになってから
お互いカギをすることはなかった。


もう10年くらいも…。




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