幼なじみと秘密の時間
和弥の部屋に入って、ドアが閉まった途端
お姫様抱っこのまま、甘いキスの嵐が
降ってくる。


薄暗い部屋の中で、だんだん激しくなるキスに
身体から一気に力が抜けていく。


和弥の勢いに負けない様に、私も必死で
舌を絡める。


そのままベッドに2人で雪崩落ち、さらに
激しさが増して行く。
和弥の舌が唇から
耳…首筋…鎖骨へと移動して行く。


その度に身体がビクッとして、甘い声が
漏れた。



あっという間に、和弥のされるがままの私。
何度抱かれても、毎回ドキドキさせられ
幸せをもらう。



「蘭…愛してるよ」


「私も愛してる」



…………。。






私は、最高の幸せを初めて知った。
思いが、通じ合って抱き合うって
こんなに幸せなんだ。
今までは知らない喜びだった。




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