~D*A doll~



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「晃~~~。ホント、俺マジであり得ねんだけどぉー?」





あれからいったん毒牙の倉庫から出たらしい龍翔達とは会うことなく、直ぐに学校へと戻り、晃のいる理事長室に行った。





晃に毒牙との争いについて報告し、莉々香との事を伝えるためバーへ飲みに来ている。




時間が経ってもなくならない、この胸に詰まるような悲しみと苦しみを流そうと酒を飲むけど……。





飲んでも飲んでも、酔っ払っても、取れない違和感。




晃は俺の話を聞いても、特に何も言わずグラスを傾けるだけ。





「酔っぱらいは黙れよ!」





「こーーーーうっ。冷たいなぁー。…もう、俺、どうすればいいーー?」







「…咲哉さ、何で莉々ちゃんにキスしようとしたんだよ?」





「…なんとなくー。てか、今なら晃が莉々香と何のためらいもなくホテル行こうとしたこと…超分かるんだけど。」






「んまぁ、あれは俺の…黒歴史?って感じだな。ホントに莉々ちゃん可愛いし。まぁ、2人だけだったらキスもしたくなるわな。」






「そうそう……。てか、よく俺……キスだけで我慢できたよなぁーー。」







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