~D*A doll~
……諷都くんなんかって何だよ!諷都くんの肉体美は龍翔よりも好きなんだからね!!!
とは言えず。
「いや、だって……。……勉強、教えてもらいたいし」
怒気を含んだ龍翔に歯切れ悪くなってしまう。
しかし龍翔は、あたしの言葉に顔をしかめただけだった。
……あれ?怒鳴られない?
「お前、諷都に本当に勉強なんてモン聞く気か?正気じゃねぇな」
呆れた顔をする龍翔。
……えーっと?あの?
状況がよく読めずに、諷都くんへと視線を向ける。
諷都くんはまだ若干顔を歪めていたが、あたしと目が合うとプハッと笑いだした。
「アハハ、莉々花ちゃん。俺に勉強教わりたいの?」
首を傾げながらも、頷いた。
だって見た目爽やかイケメンだし見るからに勉強?運動?そんなの余裕って感じじゃん。