~D*A doll~
そんな単純な考えだった。
すると、金髪君の顔がどんどんどんどん赤くなって…。
……勝った。
金髪君は、うつむいてしまった。
その耳まで真っ赤。
でも、金髪君だけだは無い。
声に出してはいないが、あたしを睨んでいた聖龍の人達も赤くなってる人がちらちらと。
やはり笑顔は絶大の効果だな、と思いながらもその笑顔を龍翔に向けて、
「やっちゃった」
そう言って軽く舌を出した。
テヘッて効果音がついてもいいぐらいに可愛く。
でも、こいつだけは何も変化がない。
それに、さっきよりも不機嫌に見えて。
「……さっさと行くぞ」
そう言って腕を今までで一番強くつかまれ、どんどん奥へと連れていかれた。
そして、奥にあった階段を登る。