~D*A doll~






あたしもソファーへと歩いて近づく。




2人掛けの白いソファーの目の前に大きなガラスのテーブル。





そしてそのテーブルを挟むように4人掛けほどのソファーが2つ並んでいる。




龍翔は2人掛けのソファーにどーんと座っているので、あたしは4人掛けのソファーへと座った。







そして、互いに言葉を話さないので沈黙が訪れる。





……これから、どうしよう。






ここにはベッドが見当たらない。





ソファーでやるとしても、無理があるし、そもそも人が入って来たら集中すらもできない。





「……ねぇ?」






ソファーの背もたれにもたれていたが、体を前に起こして龍翔を見つめた。





龍翔もあたしを見てくる。





「…何だ?」





あたしはフッと微笑み、席を立って龍翔の前に立つ。






そして龍翔の頬を手でそっとなでる。





そのまま首筋をつーっと撫でる。













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