想えば想うほど


階段についた途端


いきなりキスされた

「…ん
 や、やめっ」
いきなりのことに戸惑う私。

やっと自由になった唇
「結愛、お前が言ったんだぞ
 人前が嫌だって」

「そ、それはそうだけど
 こんな…ん」
こんな所でって言おうとしたんだけど
また唇が塞がれた


「んっ…
 り、りゅ…と」


だんだん頭の中が
ボーッとしてきた。

何度もなんども重なり合う唇

お互いの吐息が人気のない階段に響く





< 43 / 50 >

この作品をシェア

pagetop