キミが、好きです ~茜色の空の下~
「…っえ?
か、叶多……いいの?」
あぁー……俺って、バカか……。
こんな聖なる夜にケンカなんて、
バカみてぇだよ……。
「……はぁ…」
こころの笑顔が見たかったのに。
こころを笑顔にしたかったのに。
「…俺、どうすれば良かったんだよ……」
「…っ…、いいんじゃない?それで。
お互い様じゃん。
プレゼント買ってさ、謝ればいいんだよ」
莉歩は悲しく笑っていた。
そして『こころちゃんが羨ましい』と付け足した。