キミが、好きです ~茜色の空の下~






その笑顔に、胸が高鳴った。





――――………それからだろう。


吉岡ばかりを目でおってしまうんだ。



表情がコロコロ変わって

可笑しいし。




やっぱり、あの笑顔が好きだ。






胸が、ドキドキ高鳴るんだ。



だけど…―――、


俺が恋なんかしても


……いいのかな?







だって俺には、

大切な人がいるんだ。

守らなくちゃいけない人がいるんだ……――――――――。










< 44 / 260 >

この作品をシェア

pagetop