夜姫-Lie girl-上





これはそんな彼女の話。


どんなに残酷でも、笑い続けるのが彼女。



つまらなかったり、自分にとって不利な立場になることを嫌う。



そんな彼女は、街の王になった。




街に居る人を自分のやることに口出しさせないために。



嘘をついたから。



それが何?


嘘をついたからこそ、今があるのでしょう。



お前が壊した。



そうよ?


だって壊れたあとが、




“タノシイモノ”




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