涙声 ~生きる意味~
ザァァ─────
雨…降ってきたな。
神社に着いてすぐに雨が降ってきた。
「…いるわけないか。」
とりあえず私は、
神社の下にあるちょっとした隙間に座ることにした。
「…はぁ、もうやだ…。」
私は俯きながら呟いた。
涙神さん…本当に神様なら、
お母さんのこと助けてよ…。
「…ぅ… 」
ザァァ─────
私は雨の中一人泣いていた。
でも、私の涙声は雨の音の中に消えていく。
涙神さん…助けて……。