俺様天使と小悪魔ちゃん



「報告とお願い?」

思わずそう呟くと、

「そうです。
 実は、イサヤ少尉の事なんですが…」

「えっ!イサヤに何か!?」

思わず立ち上がってラウン少将の方へ駆け寄った私を、エイリさんが肩にそっと手を置いてなだめてくれた。


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