俺様天使と小悪魔ちゃん



そうこうしているうちに馬車がゆっくりと進み始めた。


「そんなとこ突っ立ってないで座れば?」


「う、うん…」

メイはぎこちなく返事すると、そっと俺の向かいに腰を下ろした。

緊張しているのか、膝の上でぎゅっと拳を握ったままうつむいて俺のほうを見ようとしない。



これは…どうしてやろっかな。



……お、いいこと思いついた。


< 434 / 526 >

この作品をシェア

pagetop