小さなルルナくん。





ダメェェェェ!!!



絶対バレたくない!




薫はリビングや台所など、


1つ1つ部屋を見回っていた。


「薫っ!ダメ!!」


小さな薫の身体を抱き上げた。


「離せ~っ!男の子と遊ぶの!」


薫は足を思いっきりバタバタ動かした。


っ………!


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