小さなルルナくん。


「それは、昼食用。柚の口に合うか分かんないけど」


昼食!?


そ、そんなことまで!?



「…ルル、本当に作ったの?」


「…俺、幼い頃から母親の料理を手伝ってたから」


す、すごい………。


あたしよりしっかりしてる。


何か……悔しい!


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