やきもちmaster♡天然maid


「っそんだけ実瑠來のことを愛してるってことなんだよ!!」



少し不機嫌な顔になって、不貞腐れている。




「実瑠來…………一緒に……なりたいんだけど…いい?」




「一緒に……っ」




「だめ……いや?」



「おい。この先なんてさせないよ。っていうかはやく服着て実瑠來。俺が襲いそう。」



え!!?れ、レム!?



「俺の実瑠來……様に手を出さないでくれるかな…実瑠來様もなにあんなキスしてんの?」



「なんで……見てたの!?しかもなんでここっ……ってそれより梛咲も服っ…」




「お前な…俺とお前の立場でどっちが上だと思ってんだよ。」




「実瑠來の家の構造はもう頭に入ってるし、見つけにくくて隠れやすいってとこはここかなって思ってさ。そしたら案の定ここでキスしてんの見えたから。」


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