ヒミツの恋を君と。Sweet Secret【番外編】
きっと理由がわからない状態で、あたしに拒まれて不安だったんだと思う。



あたしの気持ちが離れていってるって思ったかもしれない。





だから、告白されてるあたしを見て、あんなに不機嫌になった?



きっと傷つけた。



あの表情がそれを物語ってた。





バカだあたし。

晴の不安な感情からしたら、あたしのなんてちっぽけなちっぽけな悩みだったんだと思える。





「ところで、桃佳はなにがそんなに怖いのよ?」



「人間観察が趣味の塔子でもわかんないんんだ?」



「うーん、わからないなんだよね?こんなにハルさんのこと好きなのになんで?って感じ、ね、早く教えてよ」



「教えません!」



「ちょ!なんでよ、気になるじゃん!」



「塔子、晴に告白のことばらしたでしょ。だから仕返し、教えません!」



「うぁーっ!そのことはごめん、だってちょっと楽しくって……って、いやいや。っていうか、気になるよ。私が気になり始めたら止まらない性格なの桃佳しってるでしょー?」



「教えません!」



「ケチ!」



「教えませんー!」



「いやぁーごめんなさいー!」





恥ずかしいけど、怖いけど、晴には話さなきゃ。




晴のこと嫌いだから拒んだわけじゃない。


逆なんだよ──



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