いたずら太陽。〜世界で1つの光〜
亮佑は救世主?

太陽の救世主。



[Side 亮佑]


さて、姫織ちゃんを迎えに行くか。


オレの父親は姫織ちゃんが一日入院している病院の院長だ。


だからすぐに姫織ちゃんを病院に運ぶ事が可能だった。


「じゃあ母さん昨日の子迎えに行ってくるよ。」


「あっ。亮ちゃん。
待って待って。
病院行くのよね?
じゃあついでに、このお弁当お父さんに渡してね。
気をつけて行ってくるのよ。」


「うん分かったよ。
行ってきます。」


家の倉庫から自転車を取り出して病院に向かった。

病院につくといろんなナースや医者に声をかけられる。


「あら亮ちゃん。久しぶりね。」


「あ!愛沢さん。
相変わらず美人っすね。
仕事頑張ってください。」


しばらくしてからまた、


「あっ!亮佑君。久しぶりだな。
お父さんにお弁当渡しかい?」


「そうっす。ついでに友達が退院するからお迎え。」


こんな感じで院長の息子だからって声をかけられる。


正直めんどくさいからほとんど、この病院には来たくない。


もうさっさと父さんに弁当渡すか。


ん?見たことあるやつがいる。


誰だ?


目を細めて見ると


太陽!?
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