いたずら太陽。〜世界で1つの光〜
「太陽くーん♪
よっ!!って元気ねぇじゃん?
あ!
もしかして姫織ちゃんに振られたか!」


「…。いや…。逆だ。告られた。」


告られた!?


こいつにとって告られたなんて絶好調に嬉しいはずなのに…


なんでドス黒いオーラ、ムンムンに出してんだよ!


てか太陽のドス黒オーラのせいで待合室の人達見てるじゃねぇか!!


移動したほうが良いな。


「ここで話すのはあれだからあっちの休憩所にいこう。話はそれからだ。」


オレは自動販売機で缶コーヒーを2本買って1本を太陽に渡した。


さっきからこいつオレと目あわせねぇな…。


まぁ良い。

まずは、話だ。


太陽は小さな声で話始めた。


「告白されて…。オレから…振った。」


えっ!?バカじゃねぇの!


とは言えるわけなくて


「なんで?」


と聞いてみた
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