いたずら太陽。〜世界で1つの光〜

私のヒーロー

ドアが倒れていた。

「ドアを…蹴破ったのかよ。ありえねぇ…。」

「ありえなくなんかないさ。姫織の為ならありえない事でもやってやるよ。
それより…先輩。」

バキッ!!

「姫織に俺の許可なしで触わるとは良い度胸じゃないっすか!!
死ぬ覚悟は出来てるんすか?

俺は先輩でも許さない。
次姫織に手出したらマヂでぶっ殺しますから。」


先輩は真っ青な顔で図書室から走って出ていった。
< 37 / 101 >

この作品をシェア

pagetop