いたずら太陽。〜世界で1つの光〜
「姫織!!大丈夫か!?」


太陽が…来てくれた。


太陽が私の目の前にいる。


太陽の声が聞こえる。


太陽が私と…
目を合わせてくれてる。


「姫織、怖かっただろ?
ごめんな。
俺が前みたいに一緒にいればこんな事にはならなかったのに…。
本当にごめんな」


私は首を横に振った。


「太陽は、悪くないよ!
自分を責めないで。
だって呼んだら来てくれた…。
嬉しかった。」


太陽は静かに私を力強く抱きしめてくれた。
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