いたずら太陽。〜世界で1つの光〜

★イベント当日★

「姉ちゃん。太陽兄ちゃんきてるよ。」


「分かった。すぐいくよ」


すぐに着替えて下にいくと太陽と拓也が朝食を食べてた。


また食べてるし…。


「太陽さ…自分家でご飯食べればいいじゃん。
なんで毎朝ウチで食べるのよ。」


「いいじゃん。べつに。
自分でメシくらい作れるけど拓也のメシの方が美味いもん。」


あっそうですか…。


でも久しぶりに朝みるな。


ちょっと嬉しい気持ちがあったりなかったり。


「姉ちゃん。今日のイベント相手は決まったの?
相手は自分で選ぶんでしょ?
決まってない人は当日会長がランダムに選ぶらしいけど…?」


「姫織の相手はおーれ★」


太陽が私の肩に手を置いて言った。


「マヂかよ!?良かったな♪姉ちゃん。」


私は顔を赤くした。


「それより拓也は決まったのか?お前毎回女に囲まれてるじゃん??
どの女にしたんだよ?」


そういえばそうだ。


拓也は誰と組むんだろ?
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