
- 作品番号
- 999424
- 最終更新
- 2015/05/17
- 原題
- Last letter
- 総文字数
- 42,447
- ページ数
- 163ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 292,582
- いいね数
- 0
- ランクイン履歴
-
総合43位(2014/12/09)
恋愛(長編)43位(2014/12/09)
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家事をする事も忘れ、
ただダラダラと過ごす専業主婦里穂の元に、ある日一通の手紙が届いた。
その一通の手紙で変わり始める里穂。
最後の手紙が届いた時…。
2014.11.19 end
目次
-
生活
-
手紙と私
-
想い
-
送り合う手紙
-
約束の日
-
真実
-
最後の手紙
この作品のレビュー
今までの夫とのいろいろなやりとりから、すべてを諦めダラダラと暮らしている里穂。
家は汚れ放題で、自分自身も女を捨ててしまっています。
そんな彼女のもとに、一通の手紙が届きます。
どこか懐かしい筆跡で、でも知らない男性からの手紙に、里穂は忘れてしまっていたものを思い出し……。
本当に夫に大切に思われて、愛されていた里穂。
もっと早くに素直に気持ちを伝えられていたらなぁ。
そう思わされますが、そんな二人だからこそ、今やっと気持ちを伝えられたのかもしれません。
切ないお話です。
最後まで読んでみて、言いようのない感情です。 涙が溢れて止まらなくて、 こんな作品は初めてだと感じました。 例え結果が悲しくても、お互いに大切なことに気付けた。 それは良かったんじゃないかと思います。 自分が励まされるような… そんな優しい作品をありがとうございました。
最後まで読んでみて、言いようのない感情です。
涙が溢れて止まらなくて、
こんな作品は初めてだと感じました。
例え結果が悲しくても、お互いに大切なことに気付けた。
それは良かったんじゃないかと思います。
自分が励まされるような…
そんな優しい作品をありがとうございました。
専業主婦として、生きがいを無くしてただダラダラ時を過ごす里穂。
そんな彼女を変えたのは一通の手紙。
自分を知っている誰かからの、恋文と思えるような手紙は、里穂にキラキラしていた頃の自分を思い出させてくれ……。
凄く丁寧に構成を組まれているお話です。
最初は眉を寄せるような状況の里穂と夫。
最後は涙なしには終われません。
さわりだけ読んでみるつもりが一気読みしました。
素敵なお話をありがとうございます。
この作品の感想ノート
いつも、読ませていただいております。ファン登録もしましたが、パスワード、がわかりません。作家様の、メールなども、見れないので、どうしたら、パスワード、がわかるのでしょうか??お手数と、思いますが、ご連絡、いただけると、嬉しいです。今後の、ご活動、楽しみにしています。
はじめまして、こんにちは。
かわいがってくれたおじさんのことを思い出しました。とてもかわいがってくれていたのに、亡くなる前の数年間、疎遠で、感謝の気持ちを伝えられたのはもう意識がなくなったときでした。
里穂さんは最後に夫と気持ちを通わせることができてよかったな、という思いと、里穂がだらだらになっちゃう前に、気持ちを伝え合うことができていたらなあ、という切ない気持ちが交錯しています。
口数が少ない夫は、里穂がどんなになっても愛していてくれたんだな、と悲しいながらも温かい読後感でした。
初めまして。
とてもいいお話でした。
だいたいお話の予想はついていましたがそれでも尚、泣けてしまいました。
私はまだまだ若くてこれからたくさん色んな事があると思いますが将来このような夫に巡りあえたらと思います。
とても、感動するお話ありがとうございました
。
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