赤い満月の夜に生まれた“不吉な姫”。 他者との交流を断ち、王城の図書室で 日々をすごしていた私をさらったのは―― 「うわ、起きてんのかよ。 …ごきげんよう、姫さん。おしずかに」 ローブの下に、金色のたれ目をのぞかせた 傭兵(ようへい)だった。 ✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼ シンシア・デール（16） 生贄(いけにえ)になる運命を背負った不遇の姫 × グレン（22） 金のためなら仕事をえらばない傭兵 ✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼ 「姫を渡しなさい。その者は、 邪神さまにささげる最高の生贄――」 邪神を信仰する邪教徒に命をねらわれている私は… 「た、助けて、ください」 「――その依頼、引き受けた」 お金で動く傭兵に助けを求めた。 彼は犯罪行為もためらわずにする わるい人だと思っていたら… 「すなおになれよ。守ってやるからさ」 「いい子で待ってろ、シア」 「――生きて帰ろうな」 私に、初めて“人の温もり”を教えてくれた やさしい人だった。 「この状況をなんとかできたら、 残りの人生俺にくれるか――？」 どこまでも助けに来てくれたグレンさん。 絶対に２人で、生きて帰ると決意した。 「あ…あげます！ グレンさんが私を欲してくれるなら…っ」 一度は失うことを覚悟をしたこの命、 あなたに――さらって欲しい。 （※ウェブ版推奨） ―――――――――――――――――― この作品は雪乃恋として、 「雪乃恋図書館」でも公開しています （結之名義のままアルファポリスでも公開しています） ――――――――――――――――――

結之が読者様との交流を目論む場所です。 どこに送ればいいか分からない ご意見・ご要望・ご質問等は、 こちらの感想ノートにて お待ちしております。 公開してから時間が経った 古い作品についてのご感想・ ご質問・ご要望も、いつでも、 そしていつまでもお待ちしております😌

読者さんの意見を聞きたいけど、 感想ノートに書き込んでもらうのは （読者さんにとって）ハードルが高いし、 外部サイトに誘導するのもなぁ…。 という時に役立つ、サイト内&作品内で完結する 読者アンケートのとり方を解説します。 （2024/10/16 20:30「概要」追加 2024/10/18 「アンケートの回答方法」内に、いいねについて追記 2024/10/25 「選択肢①/（回答完了・ここを集計）」内に、pvが正常にカウントされるコツを追記）

青い空、白い雲。 金網に囲まれた屋上で待つのは、 アイドル級のイケメン男子、久我一也くん。 「あ……これを書いたの、君だったんだ？」 「運命って、こういうことを言うのかもね。 僕も由香ちゃんが好きだよ。大好き」 一方的に想っていて、 話すのも初めてなのに…… なぜか、告白をＯＫされちゃった！？ ｡.:♦♥♦:.｡｡.:♦♥♦:.｡｡.:♦♥♦:.｡｡.:♦♥♦:.｡ 青木由香（１６） －あおき ゆか－ アイドル男子に片想い中 × 久我一也（１６） －くが かずや－ 学校で人気のアイドル級イケメン ｡.:♦♥♦:.｡｡.:♦♥♦:.｡｡.:♦♥♦:.｡｡.:♦♥♦:.｡ 「来年になったら、僕たち、結婚しよう？」 「僕以外の人を好きになる予定が なかったら、いいよね？」 あの久我くんに、 こんなに愛されていたなんて 知らなかった……！！ （※ウェブ版推奨） ―――――――――――――――――――― お返事できないのでこちらで失礼します。 レビューをしていただきました！ ありがとうございます(*´︶`*) ―――――――――――――――――――― 2025/05/27 改稿 旧題：初めましての彼と、結婚の約束をしました。

お手軽に、“きゅん”できる。 そんなショートショートを、 気まぐれに更新します。