プロフィール

桐谷 ルイ
【会員番号】13331
■ダークファンタジーをメインに書いています。短編では多ジャンルに挑戦中。

【2011.03.19】無事です。執筆活動再開のめどはまだたちませんが、皆様の無事を心より願ってます。

作品一覧

花は踊る 影は笑う~加賀見少年の非凡なる日常~

総文字数/107,009

ファンタジー177ページ

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◆◆◆◆ 勤労学生加賀美少年。多少人と違えどごくごくありふれた日常を送る彼の周りに起こる異変。その正体は―― ◆◆◆◆ とある私立学園を舞台に繰り広げられる、少しお騒がせで少し不思議なライトファンタジー
DARK†WILDERNESS<嘆きの亡霊>

総文字数/299,156

ファンタジー729ページ

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††† 俺は……『人間』でありたい 長引く戦争・内乱で荒廃した世界『ウィルダネス』 人でありたいと願う青年と、自ら人であることを捨てた少女がいた。 天使の名を持つ戦闘人形、古の血を持つ神に呪われし吸血鬼。そして―人間― 混沌が支配する世界で引き寄せられ、出会い、繋がり、ぶつかりあう……思いと運命の行方を描く、桐谷流長編SFダークファンタジー。 どうぞ気長におつきあいくださいませ<(_ _*)> ††† 2007年12月3日~執筆開始~ ※ストーリーの性質上、人が死んだり暴力的な描写もあります。苦手な方はご注意を。 ■関連作品■ †ロザリオとアイアンメイデン†【完】 消え行く花のように【完】
消え行く花のように

総文字数/33,636

ファンタジー101ページ

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††† 白く舞い散る雪を 紅く染めて…… ††† ジュード・ヴァレンタイン 暗殺者として人の世で生をつなぐ吸血鬼 彼が出会ったひとりの少女 リエル 暗き世界に訪れた つかの間の平穏 だが それはあまりに儚くて…… ハードボイルド ヴァンパイアファンタジー ††† ★2007.11.25完結★ 関連作品 ■†ロザリオとアイアンメイデン†【完】 ■DARK†WILDERNESS【連載中】
ロザリオとアイアンメイデン

総文字数/16,471

ファンタジー48ページ

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††† あの日 私は 全てを失った…… 家族を理不尽に奪われた少女 ルーシー 自ら選んだ道は 彼女をさらなる苦渋へと 導き…… ††† あなたは憎しみの連鎖を断ち切れますか? 暗き時代へ贈る 短編ダークファンタジーです。 2007年9月11日【完結】 2009年7月20日【一部修正】
夜と紅と蒼と……

総文字数/96,544

恋愛(その他)195ページ

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++++++++ 夜が好き 暗いけどすいこまれそうな 深い蒼の世界 夜が好き 冴えた月のような白と 透けるような紅がとても綺麗で わけもなく胸がしめつけられる 愛しき夜にささぐ…… ++++++++ 夜を背景に静かに寄り添う二つの心を描く 静かで優しいラブストーリー ++++++++ 2007年08月06日完結 2009年09月27日修正版公開

公開リスト一覧

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レビュー一覧

★★★★★
2009/10/20 22:58
萌えてみる?

ネットが生活にすっかり浸透しきっている現代ならではの設定。 語尾に草が生えていたりしても、そんなの気にならない……寧ろこの作品ならそれが尤もぴったりだとと納得してしまうくらいに上手い舞台づくり。次から次へと展開があり随所に詰め込まれた萌え要素に終始にやにやしながら読みました。 ともすれば軽くなりすぎてしまいそうな内容かもしれないのに、しっかりと心理描写もあり、せつない気持ちも伝わってくる。 めりはりがあり、スピード感溢れる構成が飽きさせずページを捲くらせてくれました。 面白かったーと、素直に楽しめる良作です。

ネットが生活にすっかり浸透しきっている現代ならではの設定。
語尾に草が生えていたりしても、そんなの気にならない……寧ろこの作品ならそれが尤もぴったりだとと納得してしまうくらいに上手い舞台づくり。次から次へと展開があり随所に詰め込まれた萌え要素に終始にやにやしながら読みました。
ともすれば軽くなりすぎてしまいそうな内容かもしれないのに、しっかりと心理描写もあり、せつない気持ちも伝わってくる。
めりはりがあり、スピード感溢れる構成が飽きさせずページを捲くらせてくれました。
面白かったーと、素直に楽しめる良作です。

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★★★★★
2009/10/20 22:50
純粋さが持つ強さ

本物の天使がいました。タイトルは伊達ではない。明るく前向きでひたすら純粋な主人公。ともすれば出来すぎに思えて同姓がひいてしまってもおかしくはないのですが、不思議なほど好感がもててしまう。その愛らしさに参りました。 ぶれない軸がキャラクターや物語にあるからこその成果。 長いページ数をあきることなく読ませる文体はとてもわかりやすく、読者をひっぱる力を持った作品だと思います。 素直に祝福を送りたくなる天使。 読み終えた後自然と顔がほころぶでしょう。

本物の天使がいました。タイトルは伊達ではない。明るく前向きでひたすら純粋な主人公。ともすれば出来すぎに思えて同姓がひいてしまってもおかしくはないのですが、不思議なほど好感がもててしまう。その愛らしさに参りました。
ぶれない軸がキャラクターや物語にあるからこその成果。
長いページ数をあきることなく読ませる文体はとてもわかりやすく、読者をひっぱる力を持った作品だと思います。
素直に祝福を送りたくなる天使。
読み終えた後自然と顔がほころぶでしょう。

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★★★★★
2009/05/17 23:03
甘く一途な思い

幼い恋。甘くて青くてたよりなくて……それでも一途な思いは抱いたままに…… 心通う時起きる奇跡。だけど思い描く幸せなはずの未来とは裏腹につらい現実。 不器用だけどただただ一生懸命な姿に胸が熱くなる。 甘酸っぱくも、時に官能的。だけどそれだけでなく確かに胸に迫るものがあります。 ラストに作者の優しさが滲む、青春ラブファンタジー。 強く願う想いが起こす奇跡をご覧あれ。

幼い恋。甘くて青くてたよりなくて……それでも一途な思いは抱いたままに……

心通う時起きる奇跡。だけど思い描く幸せなはずの未来とは裏腹につらい現実。

不器用だけどただただ一生懸命な姿に胸が熱くなる。

甘酸っぱくも、時に官能的。だけどそれだけでなく確かに胸に迫るものがあります。

ラストに作者の優しさが滲む、青春ラブファンタジー。

強く願う想いが起こす奇跡をご覧あれ。

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★★★★★
2009/03/07 12:48
奇跡はそこに

魔法使い・ヒーロー・天使・悪魔……こっわ~いおっちゃん達。奇跡を起こすアイテムを巡り、とんでもない連中に囲まれ奮闘するは元気な女子高生、空兎。奇跡を巡り繰り広げられる騒動やアクションにドキドキさせられ、時にはグッときたり。奇跡を追うめいめいの思いや背景がしっかり描かれているから、よりワクワク感は加速していき、この奇跡争奪戦の行方が気になってたまらなくなる。争奪戦の行方は?結末の後それぞれに残ったものは?注目はずっとそばにいて空兎を見守ってきた従兄、仙太。 奇跡は意外とそばにあって、手を伸ばせばとどくものなのかもしれない。 あきらめない気持ち。 前へ進む勇気。 そんなものを思い起こさせてくれるような、パワフルな冒険ファンタジー。是非にお楽しみあれ。

魔法使い・ヒーロー・天使・悪魔……こっわ~いおっちゃん達。奇跡を起こすアイテムを巡り、とんでもない連中に囲まれ奮闘するは元気な女子高生、空兎。奇跡を巡り繰り広げられる騒動やアクションにドキドキさせられ、時にはグッときたり。奇跡を追うめいめいの思いや背景がしっかり描かれているから、よりワクワク感は加速していき、この奇跡争奪戦の行方が気になってたまらなくなる。争奪戦の行方は?結末の後それぞれに残ったものは?注目はずっとそばにいて空兎を見守ってきた従兄、仙太。
奇跡は意外とそばにあって、手を伸ばせばとどくものなのかもしれない。

あきらめない気持ち。
前へ進む勇気。

そんなものを思い起こさせてくれるような、パワフルな冒険ファンタジー。是非にお楽しみあれ。

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★★★★★
2008/11/29 22:28
紙一重

狂気と正気、愛情と非情、理性と欲望、正義と悪、秩序と無秩序、理論と直感、美と醜、理想と現実…… 相反するありとあらゆるものが同じ場所に同じく存在する様は正に紙一重。 登場人物一人一人が見せる表情や行動、心情はことさらに強く、人の持つ欲の深さが、人という生き物の業を感じさせる。 バラバラだったピースが見事に繋がり、必然とかわる様が圧巻。ひとつの物語と形を成したそれが与える衝撃は何も目に浮かぶものだけのせいではないだろう。 ナイフのように読み手の深層意識を抉る問いかけにも似たメッセージをどう受け取るかは読み手次第。 そしてもしかすると… フィクションかノンフィクションかすら紙一重なのではないか? そんなリアル感もある。 とにかく面白い! 長々と書きましたが、一言でいえば。 『すげぇ!!』 それに尽きます。 読まなきゃ損ですよー!

狂気と正気、愛情と非情、理性と欲望、正義と悪、秩序と無秩序、理論と直感、美と醜、理想と現実……

相反するありとあらゆるものが同じ場所に同じく存在する様は正に紙一重。
登場人物一人一人が見せる表情や行動、心情はことさらに強く、人の持つ欲の深さが、人という生き物の業を感じさせる。
バラバラだったピースが見事に繋がり、必然とかわる様が圧巻。ひとつの物語と形を成したそれが与える衝撃は何も目に浮かぶものだけのせいではないだろう。
ナイフのように読み手の深層意識を抉る問いかけにも似たメッセージをどう受け取るかは読み手次第。
そしてもしかすると…

フィクションかノンフィクションかすら紙一重なのではないか?
そんなリアル感もある。

とにかく面白い!

長々と書きましたが、一言でいえば。

『すげぇ!!』

それに尽きます。
読まなきゃ損ですよー!

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