プロフィール

乾為天女
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心が優しくなるような文章を描いていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

作品一覧

銀の羽は、雨音フェチ

総文字数/5,292

コメディ5ページ

超短編!フェチから始まる溺愛コンテストエントリー中
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「あなたの好き、笑いません。話していくなら、お茶つき」  いつもの道にある、半分だけ開いた古道具屋・羽衣堂。そこに並ぶのは、雨音、古本の匂い、竹座布団のきしみ、炊きたてご飯の湯気――誰かに説明すると少し笑われそうな、けれど本人にとっては大切な“好き”ばかり。  会社では説得上手な利輝は、自分だけの偏愛を隠して生きてきた。だが、知識欲旺盛で少し不思議な店主・羽衣、床のきしみに感動する未来人の転校生・稜翔、商店街を現実的に支える交渉上手な淳乃と出会い、変わった好きを笑わず受け止めることが、人の心をほどく力になると知っていく。
私を買ってくれた人は、世界を動かす男でした

総文字数/110,189

恋愛(ラブコメ)22ページ

第8回ベリーズカフェ恋愛小説大賞エントリー中
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 閉店寸前の老舗ドレス工房で働く響は、工房ごと買い取った若き実業家・真叶と出会います。  派手で軽く見えるのに、危ない場所も、不利益も、響が傷つく前に先回りして潰してしまう男。けれどその守り方は、やさしさと支配の境目を何度も踏み越え、響を苛立たせます。  舞台は、箱根寄りの山の中腹にある旧女学校跡地。霧の入る教室、夜の温水プール、黄色い宝石トリフェーン、破れたドレスの裾、そして昔の少女が残した恋日記。過去と現在が交差する場所で、二人はぶつかり合いながら少しずつ惹かれていきます。  けれど周囲には「買われた女」という噂が広がり、響は恋心と、自分の仕事の名前を奪われる痛みのあいだで揺れます。  守られるだけでは終わりたくないヒロインと、守ることしか知らなかったハイスペ男子が、傷を隠さず光へ変えていく物語です。
初恋はまだ終わらない、隣の席で

総文字数/109,678

恋愛(ラブコメ)30ページ

第8回ベリーズカフェ恋愛小説大賞エントリー中
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十年前、何も言わず町を去った初恋の人が、職場の撮影担当として戻ってきた。 生活情報誌の特集「ノンフィクションの恋物語」で、商店街の夫婦や家族の話を聞くたび、遠くのものだと思っていた恋が、毎日のすぐそばにあると気づいていく。 うますぎるのに硬い写真を撮る明と、守られる役から抜け出して、任される側になりたい編集者の麻美。喫茶店「文明」、古いアップライトピアノ、町の人たちの小さなぬくもりに背中を押されながら、二人は言えなかった過去と向き合い、大人になってもう一度、自分の言葉で恋を選び直していく。 笑えて、じんわり温かい読後感の恋愛小説です。
ラベンダーミストムーンストーンの花嫁

総文字数/66,063

恋愛(ラブコメ)20ページ

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 湾岸の高級ホテルで、マカロン職人の彼女がやらかしたのは――支配人候補の「超大事な資料」を水浸しにする失態。  怒鳴られる覚悟で頭を下げたら、返ってきたのは低い声の「結婚してくれない?」でした。しかも期限つき、同居つき、台所の皿洗い共同作業つき。  肩書きも値段も違いすぎる二人が、同じ冷蔵庫を開けて、同じ布巾で手を拭いて、言いそびれていた「ありがとう」を練習していく物語です。
君と見た花火は、苦情だらけ

総文字数/99,849

恋愛(オフィスラブ)20ページ

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 老朽化した雑居ビルに入った管理センターには、今日も電話とメールで苦情が鳴りやみません。  館内放送の音量、深夜の足音、隣室から聞こえるピアノ、屋上の喫煙場所――「こんなに不満が集まる建物、もう嫌だ」とぼやきながらも、担当の一輝は誰より真面目に、ひとつひとつの声に向き合っています。  一方、同じビルを取材で訪れた詩織は、苦情の裏側にある「この場所を手放したくない」というかすかな願いに気づきます。子どものころから通う書道教室、夜勤明けに立ち寄る喫茶店、家に居場所がなくて階段で時間を潰す高校生――さまざまな人の暮らしが、このビルの中で交差していました。  やがて持ち上がるのは、取り壊しを前提とした再開発計画。  苦情を減らすことだけが仕事だと思っていた一輝と、「誰かの気持ちを記事にして届けたい」と願う詩織が、最後の夏にえらんだのは、屋上からあがる小さな花火でした。  たくさんの不満と、少しのわがままと、言えなかった「ありがとう」。

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