水瀬由仁さんのレビュー一覧

★★★★★
2013/09/16 22:01
きみがくれた、道しるべ。

「その紙ヒコーキ、夢も希望も乗せてないからさ」 しゃんと伸ばした背中を眺めて 的射る鼓動に思いを馳せた。 いつか飛ばそう紙ヒコーキ 今度は、きみのとなりで。 未来が繋がる、あの青空へ。 *** 夢も目標もなく、ただなんとなく過ごす日々。 まだわからないから、と逃げてしまうのはとても簡単。 それでもいつかは決めなきゃいけない、だけど目を凝らしてもなかなか見えてこない、漠然とした将来への不安。 きっと誰もが経験したことのあるものだと思います。 そんなぐるぐると渦巻く悩みに、矢を一筋。――アオイくんが由宇ちゃんにくれたものは、不確かだけれど何よりも明るい、ひとつの未来でした。 作品全体に溢れるふんわりとしたあたたかさ、ほのぼのとした優しさが、大好きです。 今度こそ飛んでいける。ふたり一緒なら、大丈夫。 素敵なお話をありがとうございました。

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★★★★★
2013/08/25 11:13
きみと見上げた、空の色。

たなびく雲に手を振って 風がふわりと撫でる青色 ぼくのとなりで笑顔が咲いた 優しい想いを、空に奏でて。 *** 『空』を描いた詩集。 五七五七七調の美しい響きがそっと胸を打つ、ほのぼのとした20編です。 ひとりで見上げた空は眩しく、 ふたりで見上げた空は、こんなにも愛おしい。 淡くて、爽やかで、鮮やか。 切なくも優しい、空の色。 ぜひ、その目で触れてみてください。

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★★★★★
2013/08/19 20:48
ネタバレ
この小さな手に誓って

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★★★★★
2013/08/18 21:15
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黒き靄(MOYA)は語る

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★★★★★
2013/08/13 17:38
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すべて仕込まれた、恋の罠。

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★★★★★
2013/07/27 10:45
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『誰かのために書く』ということ。

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★★★★★
2013/07/22 23:13
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君が笑う。夏が、輝く。

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★★★★★
2013/07/20 18:40
ネタバレ
だから、あたしたちは。

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