百万回シリーズ、何度も読んじゃう。
で、転勤後の矢口さんのその後の行方が気になってます。
朔がこまりと結婚した現実をどう思ったのか、結弦アヤが
付き合った事を知って、どう思ったのか。
もう、妄想が止まりません〜＼(^^)／

とても楽しませて頂きました！
バームのキャラクターがとても好きだなあ。
スピンオフで『バームの日記』を書いてほしい！

気になってた二人のその後が知れて嬉しい！

専務も亜矢も好きなキャラだし、二人とも似てますよね。
矢口さんへの復讐もスカッとしました。

恋愛って、綺麗な部分だけじゃなく、他人には見せられない、知られたくない、
ドロドロした部分を抱えている。それは、主人公（菫）だけじゃなく、
菫の先輩も、ヒーロー（司）も同様。だけど、そのドロドロした部分を
どう乗り越えるかで幸せになれるか否かなんだと思います。
『正しさは幸せにならない。でも過ちも同じ』という境遇になったとき、
どう行動するか？ってことなのかもしれません。

途中で読むのが苦しくなって、完結をまって一気に読みました。

いつも思うのですが、人間は意識せずとも差別をしてしまいます。悪気はなくても人を傷つけてしまいます。そういった人間の本質に対して、問題提起をする作品を書かれるなあ、と思いました。この作品もそうです。『アウトサイダー』という新しい言葉をしり、シェルターなるものが存在するとは思いませんでした。

いろんな障害を乗り越えて幸せになった2人、もちろん、お互いに傷つけた人もいますが、最高の夫婦になると思います！

最後に、永沢さんに救いの手を！！（