誰かを愛すってすごいことだけどとても難しいんだと思います。愛の形って色々あるんだなと思いました。千里に対するマツの深い愛と隼人に対する千里の深い愛が美しく残酷に描かれていました。
読んでよかった！感動しました。

いろんなところでたくさんの登場人物の様々な愛の形があります。最後の最後まで先が読めない展開にドキドキです。そして泣けます。
交わることのなかった妖と人が交わるとき、大きな大きな愛が生まれます。

四人の運命が複雑に絡み合うとても切なくて暖かい物語です。
愛と憎しみは隣り合わせであるということ、運命はずっと昔から決まっているのかもしれない、そんなことを感じられる作品でした。
涙なしでは読めません！！！！

物語もあとがきも心に残る作品でした。すっごく泣きました。生きる意味について改めて考えることができました！

命の大切さ、尊さ、生きていることのありがたみ、両親、友達、たくさんの人に支えられて生きているということ…たくさんのことを教えてくださりました。
私も一日一日を大切にがむしゃらに生きてい
こうと思いました。

題名からは想像もできないくらい切なく美しい作品です。
登場人物たちが抱える深い闇。そんな複雑な心理的描写が綺麗に描かれています。
相手を信じ、愛し、守り抜く。本当の強さを感じることができました。