中学二年生の大野美月は 学校生活が嫌になってきた 友達、先生との関係もうまく行かないし嫌いだった 特に先生なんて大嫌いだ 勉強もわからなくなってきた もうすぐ高校受験だというのに目標を失いかけていた そんな時、母さんが 「塾に行ってみるのはどお?」 私は、ただ“行きたい“って思った 塾へ初めて行って、そこで出会ったのは 私の、理想の男性像ではない鈴木隆一に出会った でも、あるんだな 理想とはかけ離れた人を好きになるってこと そして、私の恋した相手は“塾講師“である この恋は禁断だった 美月の気持ちは伝わるのか 先生は美月のことをどう思っているのか