浅葱色に射す一筋の泪




久々に幹部、陸軍、空軍と共に京を訪れた


まぁ……京都に名前は変わっているのだが………


空軍は戦闘機で行くと言うことで、別行動。 私達、幹部は馬。


長旅だ………


しかし……オナゴがいると言うのに……休みなしで4日で京都に入った。


優輝菜「取り敢えず……お風呂入りたいんですが……」


土方「……………………………。
宿……探すか………」


優輝菜「頼みますっっっ!!!」


「っっっ!!!新選組やっっっ!!!」


「戻って来たんかっっっ!!!」


「宿やったらうちに………」


優輝菜「お久しぶりで〜〜〜す。
視察で来たから数日ですよ」ニコッ!


「なんや……また暴れに来たんかと…」


平助「失敬なっっっ!!!」


新八「懐かしいなぁ〜〜〜」


左之「変わってねぇな……」


土方「宿を借りたいんだが、馬があるんでな………」


「良いどすぇ……」


土方「そうか? では……2、3日世話になる」


「おおきに」


優輝菜「直ぐにお風呂に入りたいのですが……」


「直ぐに用意致します」


一「ありがたい………」


優輝菜「ありがたい………」


一「俺の真似か?」


優輝菜「似てた?」


一「似てない」


優輝菜「あぁ。そう……」シュン



……………………………




お風呂に入って部屋でくつろぐ土方family……。


勇司「屯所も見たいね……」


歳輝「壬生……だっけ?」


土方「あぁ……。西本願寺にも挨拶に行かなきゃな……」


優輝菜「お墓参りもね………」


土方「あぁ………」


勇司「誰の?」


優輝菜「亡くなった隊士達……」


勇司「………………あ……あぁ……」


土方「……………………………。」


優輝菜「散歩しない?」


勇司「行く」


土方「そうだな………」



……………………………




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