降車駅
あとがき
どうも(。・ω・)ノ
和泉です。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!

表紙にもあった通り、
高校のとき、授業中に内職で書いていた短編です。
思えば『ラスト・ジョーカー』も『Elma』も授業中に書いてました。
和泉はどうも授業中に別のことを考えるのが大好きなようです。

中高生の頃、意味もなく不安になったり、意味もなく寂しくなったり、よくわからない感情に潰れそうになったことがたくさんありました。

何か辛いことがあったわけでもないのになぜか持て余していたその感情は、本当は中身のないからっぽなもので、それでもそのからっぽが、ときには支えきれなくなるほど重かった。

たぶん程度の差こそあれ、誰もがそうだったんだろうと思います。

思春期という年でもなくなった今、久しぶりに開いたノートに、落書きのように散らされた文字を見て、

そういうものぜんぶ抱えて苦しかった過去を笑えるようになったことが、すこし誇らしいような気持ちになりました。


ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました!
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