春、社交界シーズン。
しかしビアンカの目当ては、出会いではなくそこにある料理だった。
今日も豪華な料理に舌鼓。
至福な時を味わっていると、ある人から声を掛けられる。
お酒に、料理に、思いがけず弾む会話。
……しかし。
ビアンカが正気に戻ったとき、驚くべき光景が広がっていた。
――なんで私、裸で王子の隣に寝ているの!!
ほんの些細な過ち。
それが大きな一生の縁を招く。
「私から逃げられると思いました?
残念。一生離しません」
こちらは、お腹いっぱいに満たされたいっ!スピンオフ作品
となっておりますが、前作を読まれていなくても問題なく
読める作品となっており(たいと思いたい)
※こちらの作品は、佳月弥生さまとの
同キーワードコラボ作品となっております。
酒 雪 敬語男子