ベリーズ文庫より4月10日発売のため
一部試し読み公開とさせていただきました
今まで読んでくださった皆様
ありがとうございました!
ひっそりと目立たないように生きてきた
心に傷を持つ栫澄花(かこいすみか)は
恩人のために自分を売ることにした。
買ったのはフラワーショップ大手
KATSURAGIの御曹司
葛城龍一郎(かつらぎりゅういちろう)
「いくらで私を買ってくれますか?」
「いくらでも出そう」
澄花を見つめ、男は不敵に笑う。
「お気の毒さま。これで今日から君は俺の妻だ」
純然たる契約結婚のはずが
まさかの極上溺愛?
「拒否権はない、俺に火をつけたのは君だ」
甘やかされて愛されて
戸惑わずにはいられない
スイートでスローなラブストーリー
「私を愛する前に、もっと自分を大事にして」
「――そんなことを言われても困る」
start→20171201
end →20180107
好評発売中
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天涯孤独の澄花は恩人を守るため、偶然出会った大企業の御曹司・葛城に買われ、愛のない契約結婚をする。容姿端麗だけど冷酷で心の読めない葛城と儀礼的に結ばれた澄花だったが、なぜか彼は新婚初夜から豹変!「君は俺を愛さなくていい、愛するのは俺だけでいい」と一途な愛を囁いて、澄花を宝物のようにひたすら溺愛するように。この結婚には、実は澄花の知らない重大な秘密があって…!?