肌寒くなった初秋の夜。ラボからの帰り道。
新米研究員の柊まゆこ――二十三歳――は、ジリアン・バーンベルグによって異世界ウィズへ召喚された。
呪われた公爵ジリアン。
どんな呪い? わたしを呼び寄せたのは呪いを解くため? え、違うんだ。
三つの家による魔法闘技は王位を掛けた戦い。命まで危うくなるの?
もっとも危険なのは北の障壁だというのは、本当?
ジリアンは一人で行ってしまったのに。
差し出される彼の手。取るのか取らないのか。
最後は自分で――。
\Berry's Cafeラブファンタジー特別連載②/
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新米植物研究員のまゆこは、突如現れた穴に呑み込まれ…目が覚めるとそこは異世界だった!?戸惑うまゆこの前に現れたのは見目麗しい公爵・ジリアン。国王を決める闘技に勝つためにまゆこを呼び寄せたものの、なんと人違いだったというのだ。「この国を守ってくれ」――望まれたわけでもないけれど、なりゆきで公爵様を助ける羽目になってしまい…!?