僕の目の前に突如現れたのは





色のない、君でした───。






「……次、これ読んでみたいな」






小説が大好きな僕と






「へぇ。これが“色”というものなんだね」






何も知らない君






そんな君は、僕にこう言った。






「私、絵の中から出てきたの」






決して交わるはずのない僕と君が出逢うことすら、



奇跡としか言いようがない。





僕の身に起こった不思議な出来事について、



この場を借りて伝えようと思う。




きっとこれは、誰も経験したことのない、ちょっぴり切ない恋の物語───。




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