偽りの甘い罠
標的
マジで潰れた、、、

でも、不思議と気持ちは軽かった

制服に着替え、ストレートの黒髪を一つに束ねる

深酒のせいか、肌は正直にそれを表してくれた
化粧のノリがいまいち。

かさつく肌にミストをふりかけて、潤いを閉じ込める

「さ、今日も頑張ろっ」

自分にカツを入れてフロントへと向かった

このあとに起こる事を予想だにしないまま、、、

度肝を抜かれる事態が待ち構えていたなんて。


< 22 / 123 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop