「お母さん!お父さん!」

部屋の扉が開き、私の娘が顔を出す。私と最愛の旦那は、顔を見合わせて娘を見つめた。

「これ、たまたま見つけたんだけど…」

娘は、私たちにとあるアルバムを見せた。私は、それを手に取ってページをめくる。

「あー…懐かしいね」

私服の上からエプロンを付け、料理をしている私やそれを美味しそうに食べる旦那の姿。

旦那とプライベートで行った旅行の写真、プロポーズされた日に撮った、私と旦那が作った料理――。

私は、全てを懐かしく思いながらページをめくった。

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