冷酷組長は泣き虫、天然に恋をした


        〜真希編〜




真希「はぁ〜今日はある意味で疲れた……」




遥「そう?僕は楽しかったな〜特に美海ちゃんと
会えたこと笑」




菊「あの子が好きなんですか?」




遥「違うよ、面白いだけだよ笑」




にしても……あいつよく泣くな……あれで高校生だとは思えねぇ……あれはガキだな




菊「もうすぐ着きます」




真希「ああ」





遥「また会いたいな……」




俺は遥のいった言葉を聞き逃すことは無かった。けど聞こえない振りをした。遥はあのガキに興味を抱いているよりかは惹かれていっている……たった2回あっただけのガキに




菊「着きましたよ」




真希「……」




組員『組長!!おかえりなさい!! 』



真希「ああ」




そもそもこんな俺を好きになる女なんかいねだろ女なんかめんどくさい。



菊「広間でみんな集まっているようです。」




真希「わかった」




組員『 おかえりなさい』




真希「ああ」





俺は裏の世界の人間だ光しか知らねぇあの女とは無縁の世界だ





龍「遥なんかいつもよりご機嫌だな笑」




遥「いつもと変わらないよ笑」





悠「いや、いつもより機嫌がいい、」





綉「真希疲れてるな、なんかあったのか?」





真希「ああ〜泣き虫な猫を2回も助けたんだよ」





全員『は? 』





遥「確かにあれは猫だね笑でも子猫が正しいよ笑
可愛いし笑」





瑠「遥があそこまで興味待つとはな笑」





キキ「確かに笑」





彰人「会ってみたいな笑」




真希「やめろ、」




彰人「え?」





真希「あの猫は裏の社会を知らねぇ猫だ」




彰人「ふぅ〜ん」






遥「……そういえば!その子猫漣学園の新1年生なんだよ!」



辰巳「まじか?!名前なんて言うんだ!」



遥「教えないよ〜教えたら探すでしょ」




辰巳「ちっ!」




……漣学園か……もしかしたらまた会えるのかもな……また、泣いてたりして笑


真希END
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