伯爵令嬢エリシュカ・キンスキ―には前世の記憶があった。
しかし、家族は誰も信じてくれず、唯一理解を示してくれたのは、使用人の息子であるリアンだけだった。
ある日、エリシュカは池に落ち、それまでの記憶を失ってしまう。
責任を取らされ、追い出されたリアン一家のことを忘れたまま、そこから十年の年月が経つ。

キンスキ―伯爵家は没落の危機に瀕していた。
十七歳のエリシュカは、窮地を脱するために政略結婚をさせられそうになっていた。
だが、家族と折り合いの悪いエリシュカは逃げ出してしまう。

叔父を頼ってたどり着いた街で、エリシュカは夢でよく見る便利グッズが製品化されて置いてあるのに気づく。

「どうして……?」

店主を尋ねるとそこには、妙に既視感のある男性がいた。

「お嬢……?」

「誰? 私を知っているの?」

エリシュカの記憶からは消えているが、そこにいたのは、かつての使用人リアンだった。

更新開始 2020/12/1 ~
この作品は小説家になろうにも掲載しています。

スロー更新になると思います。

あらすじ

伯爵令嬢エリシュカ・キンスキ―には前世の記憶があった。
しかし、家族は誰も信じてくれず、唯一理解を示してくれたのは、使用人の息子であるリアンだけだった。
ある日、エリシュカは池に落ち、それまでの記憶を失ってしまう。

十年後、政略結婚から逃れようと屋敷を抜け出したエリシュカは、リアンと再会するも、彼のことがわからない。

この作品のキーワード
異世界  前世  伯爵令嬢  幼馴染  ものづくり  記憶喪失