羽柴弁護士の愛はいろいろと重すぎるので返品したい。【番外編 2021.5.9 UP】
5章:その手のぬくもり


 どんなイヤなことがあったあとも、
 どんな信じられない告白を聞いたあとも、

 時間の流れだけは止められない。


「……眠れなかった……」
 私は結局一睡もできないうちに次の日を迎えたのだった。


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