私は両親が亡くなってから、声が出ない。



いわゆる失声症。




だから誰かと話をする時は筆談ノートに書くの。



でも、みんな、筆談ノートに書くのが面倒くさくなって、



私が書くのを待つのが嫌になって、



離れていく。




でも...君だけは...




「お前が書くまで何時間だって待ってやる」





私から、離れていかない。


置いていかない。





「本当は聞きてぇよ...お前の声...」





私もっ...呼びたいよっ...君の名前っ...



もっと、たくさん話したいっ...




そして、伝えたい。




君への想い―――




ねぇ、君はどうして私に優しくしてくれるの―――?


あらすじ

両親の死をきっかけに声が出なくなってしまった花園里菜(ハナゾノリナ)。


筆談ノートで皆と仲良くしようとするが上手くいかなくて...。


そんな時話し掛けてくれたのが、同じクラスの人気者イケメン、如月 蓮(キサラギレン)。


クールな彼の優しいところを知る度にいつしか好きになっていて―――?

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