精霊と契約して魔術を行使するディルバルグ国。
魔導士ギルドに拾われ、6歳まで育ったリリエナは
精霊の姿が見えるのに魔術を使うことができない。
「魔導士になれないごくつぶし」と言われ、
ついにギルドから追い出されてしまう。
森でひとり、行き倒れを覚悟するリリエナだったが
助けてくれたのはもふもふな精霊たちだった!
しかも小さい精霊から大きい精霊まで、
どんどん集まって気付けば大家族になっていて…!?
リリエナは中級精霊や上級精霊の力を借りて
魔導具を作ってお金を稼ぎ、暮らしていこうと決意する。
しかしリリエナが作る魔導具は
とんでもなく高品質で高機能だった!?
しかもたくさんの精霊が協力してくれるから
大量生産だってなんのその!
たくさんの魔導具を街に持っていったらあっという間に話題になってしまい…
精霊に愛されすぎた無自覚チート幼女の
もふもふ×ものづくり異世界ファンタジー!
【ベリーズファンタジー10月刊にて書籍化、第一章のみの公開です】
好評発売中
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魔導士ギルドで育てられたリリエナは、6歳になっても精霊と契約できず魔術を使えない。ついに魔導士の素質なしと追放されてしまうが――森で怯えるリリエナを助けたのは、たくさんの精霊たちだった!過保護で賑やかな家族と第二の人生をスタートさせたリリエナ。手始めに上級精霊の力を借りて魔導具を作ると、高品質で希少なアイテムを次々と量産できるチートが覚醒!その評判を聞きつけたギルド長は彼女を取り戻そうと画策する。しかし「リリエナ至上主義」の精霊たちが黙って見ているはずもなく…!?