「君の願いを叶えてあげよう」

天から声が降ってきた。僕の手元にはいつの間にか、キラキラと輝くガラスの器が一つある。

「この器を幸せで満たした時、君の願いは叶うだろう」

さて、幸せとは? 僕の願いとは?
そんな事、僕は今まで考えた事も無かった。

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