女性に声をかける10年

人妻にはまる25歳の男

前話に続き5年前の話です。
今回は俺の気持ちを中心に書いてみます。

「生保の営業をする人妻」と関係を持って一週間が経ちました…昼休みの職場に、人妻がきます(前話参照)。

女「こんにちはぁ~」
俺「あ…はい…ども…」

なぜか俺の方がドギマギしてしまった…人妻はシラッとした顔で、いつも通りの話をする。

女「今朝のニュース見ましたぁ?」
俺「あぁ…大変ですよね…」

世間話もいつも通り…いやいつもより明るい話し方だ。

俺はドギマギしていた。
前の週の出来事が頭の中をよぎる…人妻と目をあわせると、心臓がバクバクして、声がうわずりそうになり…なによりも下半身が反応している…

誘いたい…
でも職場にいるため、誘い方が分からない…職場の目が気になる…

女「じゃあそろそろ行きますね」
俺「あっ!あの…」

立ち去ろうとする人妻を思わず呼び止めてしまった。

女「はい。どうしました?」
俺「…いや…その…」
女「…」
俺「ぇぇと…」
女「あっ!夕方電話しますね」
俺「はい…」

かっこ悪い…
なんてかっこ悪いんだろう…
そう思ったが、それよりも夕方電話がくることへの期待が大きかった…。

夕方…そわそわしていた…
Yシャツに入れた携帯を何度も触ってしまう…

18時…電話が鳴った…

女「もしも~し」
俺「はい!」

席をたって非常用EVに移動する。

女「お仕事中すみません…大丈夫ですか?」
俺「大丈夫です!今からご飯でもどうですか?」

いきなり誘ってしまった…

女「あっ、今から書類作成があって…」
俺「何時なら…」
女「20時ならなんとか…」
俺「いけますか?」
女「電話しますね」

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