翌日――――

私また森へ来ていた。

いつからだろうか、森が私にとって安らぎの場となったのは…

静かな空間と澄んだ空気の中に身を置いていると自然と心が休まる。




最近ではとっておきの場所を見つけて、時間があればそこで読書をするのだ。

木々が重なり合い暗い森の中、その場所は視界が開けていて、一面花が生い茂っている特別な場所。

カサカサと草をかき分けながら道なき道を歩き、その場所にたどり着く。

柔らかな光に包まれたそこに出れば、不思議と心が和らいだ。