現実は、小説やドラマの世界みたいに、それほどドラマチックなものじゃない。
でも、時々神様はびっくりするような時間をプレゼントしてくれる事がある。
それは僕に関しても同様だった。
アニータ……
見知らぬ国からやって来た彼女と、僕は一つ屋根の下で暮らす事になった。
以来、僕の中でいろんなものが、シャボン玉のように弾けては飛んだ。
悪戯好きの神様がくれた17歳最後の夏。
僕は新しい扉に手を掛けた……
アクタガワ ナオキ
『こういう小説も、私の中から生まれて来るんだ……
そんな不思議な感覚に包まれながら
書いています
稲葉禎和 』
愛水様
素敵なレビューありがとうございまいた!