『K』
一人の出産
優太と別れて、二日経つ。。。

何も変わらない。

今日が予定日だった。

だけどまだ産まれる気配がない。

(もうそろそろかなぁ。。。?)

ここまで来ると、出産への恐怖感はなくなってきた。

ただ一人の出産が少し不安。。

『マユ?ご飯できたよ!』

『は~い』

私は部屋をでる。

ママとはあれからは優太の事は会話していない。
ママも私の体を気使い、話しはしてこなかった。
『体の方はどう?』

『う~んなんかあまり変わらない。。』

『今日が予定日だもんね!まぁ、ママもマユを産む時、予定日10日遅れたからね~』

『そうなんだぁ~』

『そうよ!まだ赤ちゃんの準備ができてないのかもね♪』

『そっかぁ。。早く会いたいなぁ♪』

10ヶ月、私のお腹にいたんだなぁ。。

『ママも会いたいわ♪女の子だったらいいね♪』

『私は健康ならどっちでもいいなぁ♪』

『そうね♪』
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